最近の不動産の仲介手数料について

不動さん_Img

昨年四月に事務所にも使えるようなワンルーム物件を横浜駅やみなと未来周辺で探しましたが、横浜地区で賃貸を中心に行っている不動産仲介業者はほとんどが仲介手数料ゼロを謳っており、最近では敷金も礼金も取らないところが多いため、保証会社の保証料と保険料だけが追加コストということで結構びっくりしました。
一体全体どこで儲かっているのかということでいろいろ聞きましたが。
専任媒介の案件などで売主から1ヶ月の仲介手数料をもらっているということと、自社のホームページに乗せることで広告費をかけずにお客さんを集めているということで実現しているのだという説明でした。
そこで競合のお店もいろいろ見てみましたが、高額物件を除く月額20万以下のものというのは実は殆どがこうした仲介手数料無料が中心の物件になっていることがわかりました。
景気の問題なのか、どうしてここまで値引いてくれるのかわかりませんが、とにかく借りる側にとってみるとイニシャルコストが非常に抑えられるため大歓迎でした。
結局前金で二か月分弱を収めるだけで借りることができましたので非常に助かってしまいました。
こうした傾向は首都圏をはじめとして様々なエリアで広がっているようで、いまや当たり前のような状態でもあり、時代が変わったことをとにかく痛感させられるような出来事でした。
どうも担当の営業の人から話を聞いた印象ではとにかく薄利多売でどんどん案件のこなすことで収益を確保しているということだそうで、お客さんをつかまえることができることが利益につながるといった説明をされていました。


こうした状況は、どうやら高額賃貸の物件では多少異なるようですが、金額の安い物件では首都圏全般に仲介料無料の業者が多数存在するそうで、横並びで不動産仲介業ではそうした流れに一気に動いてしまい、すっかり定着しているとのことです。
今後景気の状況が脱デフレのように動いていくとまた変わっていくのかもしれませんが、まだ始まったばかりということで当分この業界ではこうしたディスカウントの動きが続いていきそうな気配です。
また不動産売買の場合でも同様に手数料3%プラス6万円というのをとらない案件が増えているとのことで、こちらも話を聞いてびっくりしました。
もちろん自社で扱っているなどの一定の条件をクリアしないとそこまではできないようですが、こうした流れが全国的に広がっているそうで、話を聞けば聞くほど驚く内容でした。
確かに宅建業法では手数料の上限規定というのはありますが、手数料をいただかないということに関しての規定が載っていませんから、こうしたプロモーションもありなのだということがはじめて理解できました。
しかし厳しい競争の世の中になったもので、不動産業界も収益を維持していくのは至難の技になってくるのではないでしょうか。
今後コストをかけずに仲介をしていくということでいいますと、ますますインターネットによる告知の利用というものが盛んになるのではないかと思う次第です。
実際私自身もほとんどネットで検索して絞り込んだところを現地確認しただけですから、何件も見て回るということはしませんでした。
また昼間の写真も掲載されていますので日照などもチェックできるため逆に便利なところもありました。
この領域のビジネスも大きく変わったことを感じました。

CopyRight (c) のんびり All Right Reservef